うちこしよりご挨拶 2015年12月
2015.12年末のごあいさつ
今年1年お世話になりました。
新年も変わらぬご厚情をお願い致します。
今年は福岡市議会議員選挙をはじめとして、大変お世話になりました。お陰さまで4回目の当選を果たさせて頂き、市議会で運営上の要となる議会運営委員会の委員長に就任するともに、決算特別委員会の委員長も務めさせて頂きました。
明るく2016(平成28)年も、「低く座して高く考える」をモットーに初心を忘れず、精進致しますので、変わらぬご協力・ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
コラム「うちこしの眼」カジノ解禁法案に思う
カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を促す「カジノ解禁法案」が取り沙汰されています。」
私・うちこしはカジノ解禁の前に、ギャンブル依存症対策に早急に着手すべきと考えます。厚生労働省の調査では、国内でギャンブル依存症の疑いのある人は、成人の4.8%、536万人になると推計され、海外に比べ4倍前後と際立って高いのです。
ギャンブル依存症は神経伝達物質に異常が起こる精神疾患の一つですが、日本では、「意思の問題」等とされ、病気としての理解が進んでいません。ギャンブル依存症が治療の必要な病気であることへの理解を深める啓発活動とともに、自治体の相談窓口の充実、治療環境の整備が必要です。これらの対策を実現するための経費は、パチンコ税等をあてるのも一つの考え方です。